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暗い本棚……2。
オドロイター。
もう四月デスヨー?

やる気は溢れているのに増えない記事たち……。
気長に参りましょう。が合言葉。

最近、某死神マンガのピンクの子にはまりすぎ、相方に「お前大丈夫か」と本気で心配されたYのお送りするマンガ紹介②です。(ピンクの子への愛はまた何時か語ることに……なったりして?)




さあ、まだ読むよ!という





お久しぶりです。(えー……

それでは早速。


『7SEEDS』

「目覚めた時 君たちは 天国にいるのかもしれない 地獄にいるのかもしれない どちらにせよ たくましく生き延びてくれることを願う」

前作『BASARA』が好きで、買ってみました。舞台は隕石の衝突によって環境が激変した未来の地球。主人公たちは、事態を予測した政府の人類(日本人)という種を残すために実行したプロジェクトによってコールド・スリープされ、放り出されたいくつかの十代の男女7人1グループ。原始的な自然が相手のためか、BASARAより展開がシビアな気がします。(虫が苦手な人は、1・2巻ちょっとキツイかもしれません。)未知の自然を相手に文字通りのサバイバルと生き抜くために必要な人間関係があっちこっちで。だんだん出てくるチームが増えていき、合流や分裂がはじまります。4巻が涙、7巻から始まる夏Aチーム譚がお奨めです。
 以前友人に、「そんな人数じゃ、種の保存は不可能だ」と諭されましたが、……ま、もしかしたらまだ可能になる何かあるのかもしれませんし……。人間という種の最後のものが、ああやって力のかぎり生きて感じて考えて死んでいくなら、別に滅んでもかまわないと思ったりもします。
この話がBASARAと繋がったら凄いなあ、と、うすーく思っていたりして。


『THE FIVE STAR STORIES』

「藍色の髪の少女よ 案ずることはない すべては運命の元へつむがれるのだ」
「一日も早く寿引退してくれ!!」
 

 一言では言えない、多様な魅力に溢れた作品です。基本ラインは、ジョーカー太陽星団という星団(だけじゃないんだが)の約4000年に及ぶ物語。何で4000年とわかっているかと言うと、初期からずっと、星団の年表を掲載しているからです。つまり、大まかにここでこの大事件が、こことここの大戦争が起こる、とわかっている。作品は、そこに至るまでに辿った各国・人々の心情や謎、勢力関係などをおりまぜて展開していきます。年表があることで、流れは一応、過去⇒未来なのですが、時々超未来・過去の内容がはさまれたり、別星団の話になったり、一読じゃ理解不能。(でも、この人この二人の子供かよ!?と言うような驚きが散りばめられています。……もちろんデコースとスパークです)
 そんな難解そうなラインを彩るのは、登場人物たちの時空を超えた設定、ぶっちゃけ・ぶっとんだ性格、法律の規制と共に変化するコスチュームと、素晴らしいフォルムの戦闘用ロボット・ナイトヘッドなどなど……。
 足掛け20年にも及ぶ大作であり、現在は休載中……(泣)。内容はだんだん複雑化しつつ、第二世代に以降。だんだん雰囲気が変わっていきます。(20年を感じます)どうか3巻で挫折しないで下さい。そっから、そこからです……!!じわじわきます。
 マイナなことを言わせて貰えば、バビロン王を気に入られた方、10巻までぜひ読んでください……!


『夏目友人帳』

「ありがとう夏目、斑 心愛しい 私の友人――…」
「優しいものは好きです あたたかいものも 好きです だから人が好きです 夏目様」 


 ホント弱いのです、わたしこの方の作品……。
祖母と同じく妖怪が見え、それゆえ苦労してきた少年・夏目。彼は祖母の遺品として、妖怪の名が記された「友人帳」を相続する。彼女は生前、それによって妖怪たちを縛っていたのだった。その死後、妖怪たちは支配を逃れる為、噂になり始めた友人帳から名を返して貰いに夏目少年の元へやってくる…。
書店で泣きかけて購入決定。何度もぼろぼろくるので大変です。ああ、それでも愛しいなあ、と感じさせてくれます。この作品の人外は、人と波長(価値観)があう人外ですから。O・ヘンリーの『最後の一葉』や『賢者の贈り物』が好きな方は、きっと好きな作品だと思います。
 にゃんこ先生と夏目の掛け合いが絶妙です。って……あれ、アニメ化ですか?んー……。 


『毒姫』

「王には三人の子供が生まれる 『優秀な子』と『守る子』そして『無能な子供』 だが そのうちの一人が必ず この国を 滅ぼすだろう」
「それでも 生きることを諦めない 空から沼の底は見えないけれど 沼の底から空はきっと見える」


久しぶりの大当たりでした。何の前知識もなしに古本屋でみつけ、「……(何となく)あたりっぽい」と感じて、購入。既刊2巻、出るのか次巻。是非二巻同時に買ってください。
 カンタレラ家の娘は、血の繋がない全員が、体液全てを毒になるよう育てられた暗殺用の寵姫。その第45代毒姫が送られたのは、豊かで平和な国グランドール。国王と三人の世継ぎを抱くこの国で、彼女は自分の自由と妹たちのために暗殺を実行する。
 やや基本設定は奇抜ながら、その魅力は、登場人物一人ひとりが抱える人間らしい負の感情と、間にある何ともままならない掛け違いです。スパイスに、徐々に明確になる三人の世継ぎと国の未来にかけられた一つの不吉な予言を。
 父王様が大好きだ!といってGに貸したら、「流石だね」と言って返ってきました。そりゃああのアクが強い三兄弟のダディですもの!(二巻まで一気に買ってください)
 ……私は……!あの子は成長するんじゃないかと思っているんですが……!!そうあの子です……!
 ガーレ王子もいいです。……厳密に言えば、ガーレの過去編の話がいいです。
 ……と書いていたら、先日三巻出ましたね!嬉しいかぎりです!ダディへの作者の愛を感じるのは私だけでしょうか……!?
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by sillybible | 2008-04-08 00:40 | その他
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【Seventh Day】の別館。主にWJ系の取扱が多いですが、他のジャンルも思い付くままにちらほら…。漫画や本の感想、二次創作を載せて行きます。ギャグがメインなので、苦手な方は御注意下さい。

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